冬になると、スープやシチューなどで温かい料理が食べたくなります。
『かぼちゃ』や『カリフラワー』など栄養満点な冬野菜がおいしい季節です。
意外に知られていないかもしれませんが、フルーツも冬に旬を迎えるものがあるのをご存じでしょうか。
弊社では、その旬の時期に収穫された国産フルーツをドライフルーツに加工しています。
そのため、自然な甘みとみずみずしさが一味違うのです。
今回は、冬に収穫される旬のフルーツと、年間を通して楽しめるドライフルーツ商品をご紹介します。
ぜひ参考にしてください!
【この記事は次のような方にオススメ】
・冬に旬を迎える果物を知りたい
・冬の時期に収穫した果物を使用したドライフルーツ(準備中)
冬に旬を迎える果物は?
冬が旬の果物は、いちご、りんご、みかん、レモン、キウイフルーツ、柑橘類などあります。
いちごやりんご、みかんは皆さんもご存じかと思いますが、夏のイメージが強いレモンやキウイは以外ですよね。
このような旬の果物を使用したドライフルーツも当社で取り扱っており、各果物の特性を活かしたドライフルーツは、自然の甘みと風味が凝縮されています。
果物の情報とともに、これらの旬の果物から作られたドライフルーツ商品を順次ご紹介させていただきます。
ドライフルーツ商品に関しては現在準備中となりますので、後日改めて更新してまいります。
いちご
いちごは、冬から春にかけて最も美味しい時期を迎えます。
特に12月から4月にかけては出荷が増え、ビタミンCも豊富に含まれており、1日7粒だけで1日分のビタミンCが摂れるとも言われています。
手軽に楽しめるのも魅力で、ヘタを取って洗うだけで食べられます。
購入する際には、色鮮やかでハリのあるもの、そして傷のないものを選ぶことが大切です。
そのまま食べる以外にも、ケーキ作りやジャム、ドレッシングの材料としても活躍します。
ただし、果肉はデリケートなので、購入後は早めに食べ切ることをおすすめします!
りんご
りんごは、特に秋から冬にかけてが美味しいシーズンです。
その他の季節でもスーパーで見かけるのは、冷蔵保存が可能な品種があるためです。しかし、旬の時期に食べるりんごは特にみずみずしく、香りも高く、シャキシャキとした食感が楽しめます。
購入する際は、全体に赤みがあり、艶やかな色合いのものを選ぶとよいでしょう。
味が濃く甘みも多い証拠です。
また、果実の底部が深く凹んでいて、形が整っているものが良品です。ツルが太くついているものも、品質が良いとされています。
みかん
多くの方が一般的に「みかん」と呼ぶ果物は「温州みかん」です。
特にビタミンCが豊富で、風邪の予防にも効果的です。出荷は10月から始まり、12月には最も多く市場に出回ります。
年間を通してスーパーで見かけることがありますが、5月から9月にかけて販売されているものは、大抵がハウス栽培されたみかんです。
購入する際には、皮が柔らかく手で簡単に剥けるものが便利です。色が濃く、皮にハリとツヤがあり、ヘタが小さいものが良い選択です。
食べ方も多様で、そのまま食べる以外にも、冷凍して「冷凍みかん」として楽しむこともできます。
レモン
レモンは、特に冬から春にかけてが旬で、出荷量は3月、4月、そして10月に増加しますが、12月がピークをむかえます。
ビタミンCの含有量は柑橘類の中でもトップクラスで、100gあたり約100mgも含まれています。
日本での主な産地は広島県と愛媛県です。
レモンは爽やかな香りと酸味で知られ、調味料、ジュース、デザートなどに幅広く使用されます。
サラダに絞りかけるのはもちろん、冷凍レモンをすりおろして鍋料理や和え物に使うこともできますし、レモンのはちみつ漬けやレモネードは、レモン特有の風味を最大限に活かしたレシピもたくさんあります!
購入するときは、重さを感じ、色ムラがなく、皮が滑らかなものを選ぶと良いでしょう。
キウイフルーツ
キウイフルーツは、その外観がニュージーランドの国鳥であるキウイに似ているためこの名前がつけられました。
キウイフルーツの旬は冬から春にかけてで、特に12月以降に市場に多く出回ります。元々は中国が原産地ですが、現在はニュージーランドで多くの改良品種が作られています。
日本でも愛媛県、福岡県、和歌山県などで栽培されています。
スーパーなどで購入の際は、表面が滑らかで褐色の産毛が均一に覆っているものを選ぶと良いでしょう。
硬さを感じる場合は、それはまだ未熟な状態なので、常温で数日置くと熟成します。
食べ方も多様で、スライスしてそのまま食べる以外にも、スムージーやジュースに加工すると非常に美味しいです。
柑橘類
冬季には多種多様な柑橘類が旬を迎え、ぽんかんはよく知られている温州みかんよりも少し大きく、甘さが際立っています。
特に12月半ばから1月半ば、2月半ばまでが最も美味しい時期です。
柚子は、その鮮明な黄色と独特の香りで知られています。
特に冬至には、柚子風呂が日本の家庭でよく見られます。この果物は多用途で、果汁は料理の調味料として、果皮はお菓子作りなどで活躍します。
きんかんは、その小さなサイズと皮ごと食べられる特性から、特におせち料理の甘露煮によく用いられます。
近年では、生で食べられる完熟きんかんも人気を博しています。
はっさくは、苦味と酸味、そして独特の食感が楽しめる柑橘類です。
この果物は広島県尾道市の因島で生まれ、旧暦の8月1日に食べる習慣からその名がつけられました。しかし、実際の旬は冬から春にかけてで、新年から4月頃まで楽しめます。
文旦は、秋から冬にかけて市場に出回ります。特に糖度が高い「温室文旦」、果汁が豊富な「水晶文旦」、そして高知県特産の「土佐文旦」など、多くの種類があります。
まとめ | いつでも旬の果物を食べよう!
冬には、いちごやみかん、りんご、レモンなどが旬を迎えるわけですが、旬の時期は、そのまま食べた方が楽しめますが旬時期以外は難しいですよね。
ドライフルーツにすると長期間の保管も可能となり、いつでもどこでも楽しむことができます!
是非いちどお試しください!