ドライフルーツの賞味期限はどのくらい?正しい保存の仕方とは

果物の水分を蒸発させ乾燥させたドライフルーツは栄養価が高く長期間の保存も可能で、常備しておくととても便利な食材です。

しかし、長期保存が可能という安心感から存在を忘れてしまって気づいたら賞味期限が切れてたという事もあるでしょう。

当記事では、ドライフルーツの賞味期限と正しい保存方法についてご紹介します。

目次

ドライフルーツの賞味期限と正しい保存方法

ドライフルーツの画像

保存にはチルド室が最適!!

結論からお話させていただきますと、ドライフルーツは長期間保存可能な食品ではありますが正しい保存の方法を取らなければ長期間の保存ができません。

 

また、開封前と開封後でも賞味期限の差を大きいので注意しましょう!

開封前の場合

◆直射日光に当たらない場所!

◆湿気や気温が低い一定の場所!

◆冷蔵庫がオススメ!

開封後の場合

◆密閉できる瓶やジッパー付き袋で保存

◆乾燥剤や脱酸素材を一緒に入れて保存

◆冷蔵庫がオススメ!

商品に記載のある賞味期限は、開封前のものとなりますので開封後は早めにお召し上がりください!

ドライフルーツの賞味期限

賞味期限の画像

まずは賞味期限についてどのような定義があるのか確認してみましょう。

『賞味期限』とは?

「賞味期限」とは、食品や飲料などの商品に記載される、製造から一定期間が経過した後に、その商品がおいしく・安全に食べられる期間のことを指します。賞味期限は、商品の品質が保たれる期間を示しており、その期限を過ぎた商品でも、基本的には食べることができますが、品質が劣化することがあるため、消費者自身の判断で食べるかどうかを決める必要があります。

なお、「消費期限」というものもあり、こちらは期限を過ぎた商品を食べると健康被害を引き起こす可能性があるものを指します。

もっとも注意すべき点として賞味期限は「未開封」の状態で保存されていた期間のことです。一度開封してしまった場合は、賞味期限に関わらず早めに食べることをオススメしています。

 

今回は弊社「岡昇」で取り扱っているドライフルーツの賞味期限を見てみましょう。

弊社では、3種類のドライフルーツの取り扱いがあり、ドライフルーツ、セミドライフルーツ、生ドライフルーツがあります。代表的な果物を例としてあげてみていきましょう

種類 果物名 製造からの賞味期限
ドライフルーツ りんご 180日
ドライフルーツ もも 180日
ドライフルーツ キウイ 180日
セミドライフルーツ りんご 90日
セミドライフルーツ もも 90日
セミドライフルーツ キウイ 90日
生ドライフルーツ りんご 7日
生ドライフルーツ みかん 7日
生ドライフルーツ キウイ 7日

ドライフルーツの賞味期限に関して水分量によってかなり変わります。より詳しいデータに関してはまとまり次第更新致します。

ドライフルーツの正しい保存方法

ドライフルーツは基本的に長期間の保存がきく食べ物ですが、正しい保存の方法であるからこそ長期間保存がききますので、ぜひ参考にしてください。

◆ 直射日光を避ける

◆ 気温・湿度が低い

◆ 梅雨や夏の時期は、冷蔵庫のチルド室がオススメ

◆ 冷凍庫はNG

開封前と開封後で基本的には保存の条件は変わりませんが、開封後は特に注意が必要です。

一度空気に触れてしまうと劣化が早まってしまうため、開封後はジッパー付きの袋や瓶に乾燥剤や脱酸素材を一緒に入れて保存することをオススメします!

◆密閉できる瓶やジッパー付き袋で保存

◆乾燥剤や脱酸素材を一緒に入れて保存

ドライフルーツを保存する場所として、約0〜3℃の温度域で保存が可能な冷蔵庫のチルド室がオススメです!

野菜室で保存をされる方もいらっしゃるかと思いますが、野菜室は温度も湿度も高いのであまりオススメできません!

是非参考にしてください!

そもそもドライフルーツとは?

ドライフルーツは冒頭でもご紹介したとおり、果物を乾燥させた食品のことを言います。ドライフルーツは長期間の保存が可能で、冷蔵庫が無い時代では大変重宝されていた食品です。

生の果物は水分量が80%以上あるものが多くとても傷みやすい食材ですが、ドライフルーツにすることによりカビ等の菌が活動できなくなる水分量になるため保存性が高くなります。

また、果実に含まれている成分も凝縮されるので食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが効率よく摂取できるようになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ドライフルーツの賞味期限と正しい保存方法についてご紹介させていただきました。

好きな果物は一年間を通して食べれる期間が決まっていますが、ドライフルーツにすることにより食べたいタイミングで食べれますし、一度にたくさんの栄養が摂取できる魅力的な食品です!

もうすぐ湿気が多くなり、暑い時期になりますので保存は冷蔵庫のチルド室で保存しましょう!

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この記事を書いた人

岡昇という国産の果物を使用したドライフルーツを製造、販売している会社でドライフルーツを広めている人です。生ドライフルーツやセミドライフルーツがおすすめです!
美容や効能、自果樹園、おすすめ商品をご紹介しています!

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